「こ、これはいったい?」
「そうだ。これがヤマトだ」
「ついに波動エンジンの作成に成功したんですね?」
「うっ」
「どうしたんですか、艦長」
「実はまだなのだ」
「えっ?」
「今日は5つめの仏さまなのだ。試作波動エンジンの」
「じゃあ、ヤマトはイスカンダルまで行けないんですか?」
「それは大丈夫」
「なぜですか?」
「島次郎君がサーシャのカプセルにX金属が使われていることを発見したから。本艦のエンジンはX金属でパワーアップ済みだ。さあ来るなら来い、デュケーヌ。このスカイラークが相手だ」
「ヤマトですって」
「よし、X金属でパワーアップしたエンジンを始動するぞ。全員でゼンマイを巻け!」
「ああっ! 地面から浮き上がったヤマトの下腹部が膨らんでいるぞ! しかも車輪付き!」
オマケ §
「マジレスすると、スカイラークってファミレス?」
「ダジャレかよ。バキッ!!☆/(x_x)」